口蹄疫の発生

島国である日本は、昔から伝染病の感染が少ない地域とされてきました。
これは家畜の病気においても同様であり、特に検疫が厳しいこともあり、長い間日本は感染症発生の少ない清浄国とされてきました。
しかし2000年に宮崎県と北海道で約100年ぶりに口蹄疫が発生し、また2010年にも宮崎県で口蹄疫が発生するなど家畜の伝染病が社会問題化しました。
口蹄疫はウイルスによる感染症であり、その病気自体で死亡することはありませんが、口や蹄に水疱ができるため食欲減退、運動不良などにより経済動物としての家畜の価値が低下すること、感染力が極めて強いことなどから畜産業界において致命的な病気です。
前回の発生も含めて口蹄疫の発生原因、ウイルスの感染経路は不明ですが、社会問題のひとつである人の往来の多様化、家畜飼料の輸入増などによりウイルスが日本に侵入したと考えられています。
口蹄疫は畜産業界のみの問題に止まらず交通や流通上の社会問題を引き起こしました。
また、国や地方自治体に対する不満、さらに日本が世界に誇る和牛の生産・消費が制限されるという社会問題もあります。
グローバル化、個人が尊重される現代において、検疫強化や移動の制限は新たな社会問題を生む危険があり深刻です。

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