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大人になって仕返しするには

子供の頃にいじめられていた被害者が、大人になって仕返しをするという事は珍しくありません。
しかも、そのパターンはいくつもあり、悪質なものになると、元いじめっ子の子供に復讐をするというような事もあるのです。
また、彼氏や彼女、さらには、奥様や旦那様を奪うなどという手段に出る人もいて、子供の頃以上に広く複雑になった人間関係の中、様々な復讐劇が繰り広げられていると言えるでしょう。

何しろ、人間というのは、実に勝手な生き物で、とかく、人に言った事や言われた事は忘れがちなのに対し、人から言われた事やされた事というのは、案外記憶の奥底にしっかりと残っているものなのです。
そして、それが憎悪となって表面に出た時、渦中の人物に対しての憎しみが芽生えて来ます。
中には、彼らを抹殺しなければ、自分のこの辛い記憶は永遠に抹消出来ないと考える人も少なくはなく、力や権力を得た今、それを実行に移そうと言う人が多いという事なんですね。

けれど、その復習を同じようないじめや、さらに犯罪行為にもなりかねない手法で実行した時、自分は、当時の加害者と同じ人種になってしまうという事を忘れてはいけません。
しかも、少年少女時代と異なり、大人社会では、それが悪戯や遊びとは見なされず、社会的大きな痛手を被る事も十分考えられます。
ですから、何より大切な事は、いじめという辛く悲しい体験を決して無駄にせず、そこから学び、成長して行く事です。

ではでは、一体全体何を学び、どう成長して行くべきなのか?
そこには、2つの大きなキーワードが存在します。
まず一つ目は、いじめっ子にない、あるいは十分足りていないもので、自分にあるものや満たされているものを見つける!
一種の学びです。
多くのいじめっ子は、自分にないものを相手が持っているからこそ、それを妬んだり、負けるのが怖くて、戦線攻撃を掛け、力で無理矢理その能力などを牛耳込めようとするのです。
むろん、それは見た目の美しさかも知れませんし、頭の良さかも知れませんし、家庭環境かも知れません。
いずれにせよ、彼らが劣等感を持っているものである事は確かで、それが何かが分かれば、益々それを磨き、自分自身を向上する事により、いつかきっと相手を突き放す事が出来ます。
そう、もう一つのキーワードは、相手が絶対に入って来られない世界まで自分自身を押し上げるという事で、これが成長になります。

そうして、この2つのキーワードの確立に成功した時、復習の準備は完了します。
もう向こうは、いじめたくてもいじめる事が出来ず、それどころか、いじめていた子の力を借りなければ、自分自身が生きては行けない関係になっている事も珍しくはないのです。

実際、今を輝く人気アイドルやアーティスト、あるいは俳優さんたちの中には、子供の頃、いじめられっ子だったという人は少なくありません。
また、若くして起業し、成功している青年実業家や一流企業の出世組の中にも、そういう人はわんさかいて、嘗て自分をいじめていた子が、何事もなかっったかのように擦り寄って来る事はよくある話!

当然、そのときに冷たくあしらい、仕返しもどきをするという手もありますが、成功者たちはみんな頭がいいだけに、そんな下らない復習はしません。
むしろ、暖かく声を掛けたり、手をさしのべたりします。
しかし、現実には、その方が相手に与える精神的ダメージはさらに大きく、その時点で敵は敗北を認めざるを得ないのです。

ただ、こうした真の復讐劇は、大人になってから試みても、そう容易に実行し、成功する事は出来ないもの。
やはり、辛く悲しいいじめに遭っている日々の中で、密かに企み、先の2つのキーワードを極める事に徹するのがベターなのだという事を知っておいて頂ければと思います。

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