訴訟の口頭弁論

貸金業者などへの過払い金返還訴訟のケースでは、訴状を裁判所に提出してから数日後に口頭弁論の期日が通知され、おおよそ1カ月後に第1回の口頭弁論が実施されます。テレビドラマのように裁判所での口頭弁論と考えると、ちょっと身構えますが、過払い金返還訴訟の場合は拍子抜けするような感じであり、早ければ数分で終わります。簡易裁判所(過払い金請求金額の合計が140万円以下のケース)では裁判官が1人しかおらず、傍聴席には同じように訴訟を起こした人が待っているのが実情です。口頭弁論の日は、指定された時間までに指定された法廷に入り、自分の名前が呼ばれたら原告の席に向かい、裁判官の質問に答えます。過払い金返還訴訟のケースでは被告である貸金業者はほとんどの場合出席しませんので、こちらが提出した訴状内容の確認、欠席している貸金業者からの答弁書(擬制陳述と呼ばれています)の読み上げ、次回の開廷日(約1カ月後)を決めて終わりです。ただし多くのケースでは第1回目の口頭弁論日の前に貸金業者から和解の電話が入ります。また第2回以降の口頭弁論もほぼ同じような展開ですが、提出された答弁書への反論である準備書面を次回までに用意しておく必要があります。しかしその間に貸金業者から和解の電話が入ります。どこで電話が来るかは業者の判断次第ですが、過払い金返還訴訟の場合は長引いても貸金業者に勝ち目は少ないのが現実のようです。

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